メンテナンスの記録とリンク BMW E90LCI 320i

ドイツ車(BMW)は本当に壊れやすいのかを検証中

こんにちは、今日も元気にメンテナンスしていこう!

以下にメンテナンス記録を示しているので、参考になれば幸いである。

ここでは壊れやすいといわれるドイツ車がどのくらいメンテナンスを必要とするのかを記録していく。

本個体は、BMW 320i E90LCIであり、2010年登録から13年以上経過、走行距離は10万km以上である。

現在までの所感としては、BMWは巷で騒がれているほど壊れないといったところだ。

特に走行に支障をきたす部分についての故障は驚くほど少ない。

しかし、装飾品やそれにかかわる部分は寿命による破損が目立つようになってきた。

これは使用者側から見ると故障が多いと感じる要因となるかもしれない。

製造者側から見ると優先順位と重要性を見極めた適切な寿命設計ができているといえる。

ドイツ車の設計の考え方は、とにかく車の走行を妨げないことを優先としている感じがある。

日本車の設計の考え方は、とにかく目立つところ触るところを壊さないことを優先としている感じがある。

このように、日本車とドイツ車には設計思想の違いだけでなく、気候の違いも故障率に違いが出る大きな要因となっている。

ドイツと比較すると日本は高温多湿であるといえる。

特に湿度はプラスチックやゴム部品の寿命に多大な影響を与える。

また温度は電子部品の寿命に多大な影響を与える。

どちらも寿命への影響の大きさは温度差の2乗に比例する(例として温度が2倍なら4倍速く寿命を迎える)ので、到底無視できる項目ではない。

常用されるケミカル用品の成分の違いも、プラスチックやゴム部品の寿命に多大な影響を与える。

それらを理解したうえで、ドイツ車という選択肢を選ぶこともありかと思う。

ドイツ車に故障が多いイメージがあるとはいってもあくまでイメージ。

自動車王国が設計した車であるのだから、それだけの品質を持った車であるのは当然といえる。

メンテナンス記録


東日製作所 トーニチ プレセット形トルクレンチ 差込角9.53 全長257.5mm


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