バイクは安全に設計された乗り物

バイクは事故を起こすと危険

こんにちは、今日も元気にメンテナンスしていこう。

今回は、バイクがいかに安全に配慮された乗り物であるか書いていきたいと思う。

言うまでもなくバイクは危険な乗り物である。

しかし、誤解して欲しくないのは、「だからこそ、工業製品としてはとても安全に設計されている」という事実だ。

とても安全に設計されているにもかかわらず、「危険」であるという現実は、そのほとんどが人為的なものである

危険度という意味合いでは、バイクよりも自転車の方が不安定で、ブレーキ性能、加速性能も低く、よほど危険な乗り物である。

  • バイクは安全に設計されている
  • 車は安全に設計されている
  • 道路は安全に設計、整備、管理されている

上記はほとんど場合において事実である。道路を行き交うのは、人、車、バイク時に動物や落下物。

そして、バイクと車はメーカがその信頼とプライドをかけてつくりだしているため、その安全性能は日進月歩である。

道路も何十年も前に車やバイクの性能を考慮して設計されている。

つまり、バイクは想定される道路状況に対して、十分な安全性能を持つよう設計されている

そして、想定外の事態が起こった時に事故が起こる。

さらに、万が一事故を起こした場合に身を守るものがない。だから車より危険だといわれるのだ

書きたいことは以上であるが、1件でもバイク事故を減らすために、具体例を交えて紹介していく。

バイク事故事例①:バイクの性格を理解する

かくゆう私も20年近くバイクに乗っているが、恥ずかしながら自らの不注意でバイク事故を起こしている。幸運にも大事には至っていないが、ひとつ間違えたらと今でも思い出すとゾッとする

当時乗っていたのは100ccスクーターであった。道を間違えてUターンしようと減速して、周囲を確認し、ターンを開始した。次の瞬間「ガキッ」と音がして、スリップダウン。5mほどバイクが滑っていったが、私は軽い擦り傷で済んだ。

スピードが低かったこと、対向車がいなかったこと、後続車がいなかったこと、何より他者を巻き込まなかったことが、不幸中の幸いである。どれが一つ欠けても一大事である。

原因は単純明快で、「車体を傾け(バンクさせ)すぎたこと」である。完全に自らの不注意とスクーターに対する認識不足である。

  • 軽快な操作性を実現するため、スクーターの車輪は小さい
  • スクーターはセンタースタンドもあり、バンク角が小さい
  • 街乗りで車体を必要以上にバンクさせる必要はない

ビックスクーターを含め、スクーターとは、利便性を最優先した結果、バイクとしてはかなり特殊な部類に入るため、どうしても性能に制限が出る。自分の乗っているバイクの特徴を知ることも安全意識の一つである。

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バイク事故事例②:道路状況を感じ取る

事故とは気が緩んだ時に起こりやすい。2件目は、400ccネイキッドに乗っている時であった。峠道を走行中に右カーブを曲がるために減速した。次の瞬間「ズルッ」とスリップダウン。これまた7mほどバイクが前方に滑っていった。私は、右膝に深めの擦り傷を負った。

繰り返しになるが、峠道でスピードが低かったこと、対向車がいなかったこと、後続車がいなかったこと、何より他者を巻き込まなかったことが、不幸中の幸いである。どれが一つ欠けても一大事である。

原因は単純明快で、「道路状況の確認不足、予測不足」である。完全に自らの不注意と峠道に対する認識不足である。

  • 道路はいつも綺麗とは限らない。落下物などがある可能性がある
  • 2点支持のバイクは、道路状況に対し繊細である
  • 砂利の上でブレーキをかけると滑る
  • 前輪が滑るとほぼ制御不能
  • 減速予定場所の道路状況には特に注意する
  • 寝不足や疲労で判断力は大きく鈍る
  • 怪我したらすぐに病院に行き殺菌、消毒を行う

どれも、事前に予測できる内容だ。砂利も突然現れたわけではなく、雪解けした峠道に入った直後からすでに相当量転がっている。

他にも雨の後や道の脇には粘土質の泥もある。冬季は凍結もある。落石があるかもしれない。動物が飛びててくるかもしれない。どれも私の前で現実に起こっている

制動時のバイクは前輪に荷重がかかっていて、制動中に前輪が滑ると制御ができない。アクセルオンで後輪に荷重を移すことで、バランスを回復しつつ、やや後輪を滑らせながら曲がることで回避できる可能性もあるが、素人には難しい。

寝不足や、疲労も判断能力を大きく奪う。私の場合も両方該当していた。そして、怪我をしたら出来る限り早く、殺菌消毒処置を行うこと。擦り傷と軽く見て、化膿すると大変なことになる。最悪は菌が関節にまで及ぶと大きな手術が必要になる。

事故場所には私のものでないバイクパーツが幾つか落ちていたので、同じように事故した人がいたようだ。

まとめ

  • 自分のためにも、大事な人のためにも、他者のためにも事故は起こさない
  • 事故原因の大半は人為的なもの
  • バイクは安全に設計されている乗り物