こんにちは、今回は、具体的な立ち技のかけ方について書いていく。
前回、得意技について書いたが、実際に乱取りや試合をやってみると、得意技を決めることが難しいことに気づくはずだ。
まあ、当たり前であるが、ある程度決まった型の技をかけあっているのだから、当然といえば当然である。
そこで、どのように組み立てていくかの戦略を練る必要がある。
一番簡単なのが、とにかく足払いをかけていく戦法だ。
- 組む前に足払い
- 片手をつかむと同時に足払い
- 踏み込んで足払い
- 下がりながら足払い
- 相手が踏み込んできたら足払い
- 相手が下がったら足払い
- 相手が動いたら足払い
- いつでもどこでも足払い
どんな体勢からも足払いがかけられるようにしておくと、相手はより不安定に、より動けなくなっていく。
そしてチャンスを作ったら、スキをついて追い打ちをかけていく。
ちなみに「いつでも足払いができる状態=自分が常に安定している状態」である
右足、左足を全方向に使って、オールレンジで仕掛けまくってスキを作ろう。